スピリチュアルを見分ける
チェックしていなかったので、知らなかったのだが、インターネット上では、さまざまなスピリチュアルなブログがある。
特にGoogle社のSNSで多いらしいが、見てないので知らない。
逆に、徹底的にスピリチュアルに反論するブログやサイトも見受けられ、スピリチュアルを手ひどく批判している。
「パワーストーンは、ただの石」というキャッチフレーズには笑ってしまった。当たり前といえば、当たり前だから。
金や銀、プラチナだって、ただの「石」かもしれない。
霊感商法、占いなど、ぼくは別に目くじら立てることはないと思っている。
ふつうに楽しめばいいのではないか。
ただし、統〇教会みたいに、無理矢理に金を集めるのはいけない。迷惑どころの話ではない。多くの家庭が崩壊している。社会に害悪である。
パワーストーンがタダの石、ならば、神社やお寺のお守りは「ただの紙」ということになる。
お金(お札)に至っては、それこそ
「だだの紙」である。
もし、神主さんやお寺の住職がウン十万円もするお守りを売りつけてきたならば、それは許すべきではないが、そんな話は聞いたことがない。
欲しくもないものを売りつけてきたり、常識的に考えられる以上に高価なものを売っているのならば、それは法律に反していなくても、犯罪的行為だと言える。
実際、金融屋とか投資勧誘なども、同じように、欲しくもないものを売りつけてきたり、常識的に考えられる上の金額のものを売りつけてくるのならば、それは犯罪的行為だと言えるだろう。
実際、どちらもよく訴訟されている。
ところで、同じように、「あなたは不幸になりますよ。そうならないように、お金を払ってください。将来、不幸にならないように」などと不安をあおって、必要以上のもの(物品ではなく契約商品)を売りつけてくる。奪っていってしまう組織がある。
法律に違反していないが、犯罪的行為だと言える。
その組織の名前は、日〇政府である!?
迷惑な新興宗教を運営している幹部連中は悪徳でも、信者の方々はいたってまじめでいい人たちだという。
それでは、なぜだまされるのか。
その大きな理由は、人間が宗教を求めているからである。ところが、どこにも本当の、自分が求める宗教が見当たらない。そこで、巧妙な誘いに乗ってしまうわけである。
しかも、前述したように、運営しているのは悪徳でも、その連中は表に出てこずに、同じようにだまされた「いい人たち」が勧誘に来る「仲間」であるから、信用してしまうわけである。
また、オウム真理教のように、入り口はただの親切なヨガ教室で、通っているうちに、いつのまにか教団に入ってしまった、という手口もある。
最近では、というか、以前から、健康食品の会や、自然栽培食品の会なども、そういう教団の隠れ蓑になっているらしい。
これはわかりづらい。
ただし、それらの会のすべてが悪い、といっているのではない。不本意ながら入会してしまう可能性がある、と言いたいだけだ。入って、それでその人がハッピーならば、めでたし、めでたし。何も言うことはない。
ただ、みなさん、「いい人たち」だから、だまされないよう、注意しておきたい。
とりあえず、あらゆる相談料というものは、弁護士や税理士などの料金を参考にして、短い電話相談なら無料、面談の相談で1時間1万円ぐらいが相場ではないでしょうか。
電話相談30分3万円とか、面談で1時間に5万円ともなると、ちょっといただけない。