東京タワーの秘密

東京オリンピック(昭和)直前だったと思う。東京タワーが完成して、戦後日本の復興の象徴となった。

現在、東京スカイツリーが完成して、ちょっとばかり影が薄くなったが、それでも東京タワーは人気がある。
まず、あの見た目がいい。デザインが。

しかし、誰もが知っているが、あのデザインはパリのエッフェル塔とそっくりである。

それはさておき、東京タワーを作ったのは、内藤多仲という人物で、耐震補強の元祖といってもいい著名な建築家である。

「内藤氏は1万枚もの設計図を3ヶ月で書き上げた」
ということだが、これが事実だとすれば、彼はまるで神か魔術師であろう。

3ヵ月というのは、約90日ということで、1日に、111枚の図面を書かなければならないはずで、1日の活動時間を極限まで多く見積もって、20時間とすると、1時間に5.5枚の図面を完成させなければならない。
11分で1枚の図面を完成させていたわけである。朝の6時から夜中の2時まで毎日不眠不休で。

内藤氏は、設計の計算には計算尺を使っていたという。

こんなことが可能だろうか? いや、絶対に無理だろう。たとえ超人であっても天才であっても無理である。


エッフェル塔は、ギュスターヴ・エッフェルという建築家が設計した。フランス革命100周年を記念して、第4回パリ万博の1889年に完成したという。

彼は、ニューヨークにあるあの自由の女神像をも設計製作した。
エッフェル氏がある有名な秘密結社の会員であることはよく知られている。

エッフェル氏もそうだが、そんな短期間に、あれほどの建築物のデザインと設計ができるものなのか、本当にひとりで成しえたのか、非常に疑問である。
それとも、天才というものは、ぼくのような凡人には計り知れないものなのだろうか。

ここからは、ぼく個人の勝手な妄想であるので、本気にしないでもらいたい。


エッフェル塔も、東京タワーも通天閣も、すべて彼らの設計ではない。別の何者かが、作らせたのである。なんとも不可思議なパワーを使って、彼らをあやつり、設計させたのだ。
だからこそ、あのような神わざができたのだ。
その何者かは、何かを目的として、その建築物を作らせた。その目的は電波塔とか、景観物とかではない。ふつうの人間にはわからない、何かを集め、何かをどこかへ送ることを目的としている。
彼らはあらゆるところで、何かを目的として、何らかの流行や創作、システム構築をしている。
インターネットを世界に普及させたのも同じである。
ほとんどの人間はそれに気づいていないし、気づいている人が、少しでもそれを暴露しようとすると大変な目にあう。


さて、話を妄想から戻そう。
最近、YouTubeで、このような動画を見て、わが意を得たり、と思った。

・真理探究チャンネル「トップの漫画家はストーリーを知らない

○○ピースという少年誌のマンガ(読んだことない)は、作者がストーリーを作っていなくて、秘密結社の人たちが、コマ割りをしていて、そこにネタを落としてくれる。それに従って作画すると、自動書記のように絵が完成する、という話である。

世の中の流行の多くは、このようにして作られている。マイケルジャクソンやボブディランしかり。

ボブディランにいたっては、「いつまで活動を続けるんですか」という質問に対して、このように告白している。
――「むかし、司令官と契約したんだ。そうするとぼくの音楽は爆発的に売れた。だから、いまでも仕事を続けなければならないんだ」

また、マンガ「約束の○○ーランド」や「進撃の○○」、「鋼の○○術師」という作品についても、ぼく個人はそういう疑問を持っている。

近年のディズニー映画や日本のテレビでやたら放送される宮崎某の映画。
突然現れたK-Pop音楽の流行、冬のソナタ、日韓合同のスポーツ事業などは、わかりやすい例である。

世界であらわれる発明はどうして、同時多発的に現れるのか。ただ、条件が重なっただけなのだろうか。
ニコラ・テスラは晩年のインタビューにこう答えたという。
「朝になって机を見てみると、発明のアイデアが紙に書いてあったんだ」と。

はたして、その情報が真実かどうかはわからない。

でも・・・・ウソと言い切れるのだろうか。

東京タワーの地下にはフリーメーソンリーの支部があったという。
なぜ知っているかというと、秋山真人という人がインターネット上でそう言っていたからだ。

しかし、どうやら、東京タワーは不要になったのか、東京スカイツリーが完成した。
なぜなんだろう。

この世界の秘密を、みなさんはどう考えるのだろうか。